GoはiPadの夢を見たか? ― 2010/04/10 08:27
ジェリー・カプランの”シリコンバレー・アドベンチャー”という本を読みました。
カプランはGOという会社を興した人で、ペンコンピューティングのアイディアを元にIBMやらAT&Tやらマイクロソフトやらアップルやらを巻き込んで、大旋風を巻き起こしながら、残念ながら資金が続かずに正式に製品を出すことなく、会社をたたまなければならなかった。
実は、この本自体は1995年の発行ですので、随分と前のものです。
ただ、彼らが目指したものは例えばiPadのコンセプトにも近いもので、技術がようやく彼らのコンセプトに追いついてきた、ということも言えるのではないか、と思います。
あの当時、GOの名前だけは私も聞いていました。
読んでみると、聞き知った名前が色々と出てきます。
しかし、会社を続ける、特にハードものの会社を続けることの難しさが本当に良く分かります。とにかく、金がいる。パートナーも自分の利益を最優先するので、いつ味方から敵に豹変するかも分からない・・
でも、この本の最後にベンチャーキャピタリストたちの反応が書かれているのですが、脚色があるにしても、彼らは本当に夢に賭けていたんだなあ、ということが分かって、とても良かったです。こういう人たちがいる限り、チャレンジする人は続いていくでしょう。
ところで、このジェリー・カプラン、あまり情報が無いのですが、Googleで再帰を図っているようです。本当なら、是非、この時期に再度活躍を見せて欲しいです。
カプランはGOという会社を興した人で、ペンコンピューティングのアイディアを元にIBMやらAT&Tやらマイクロソフトやらアップルやらを巻き込んで、大旋風を巻き起こしながら、残念ながら資金が続かずに正式に製品を出すことなく、会社をたたまなければならなかった。
実は、この本自体は1995年の発行ですので、随分と前のものです。
ただ、彼らが目指したものは例えばiPadのコンセプトにも近いもので、技術がようやく彼らのコンセプトに追いついてきた、ということも言えるのではないか、と思います。
あの当時、GOの名前だけは私も聞いていました。
読んでみると、聞き知った名前が色々と出てきます。
しかし、会社を続ける、特にハードものの会社を続けることの難しさが本当に良く分かります。とにかく、金がいる。パートナーも自分の利益を最優先するので、いつ味方から敵に豹変するかも分からない・・
でも、この本の最後にベンチャーキャピタリストたちの反応が書かれているのですが、脚色があるにしても、彼らは本当に夢に賭けていたんだなあ、ということが分かって、とても良かったです。こういう人たちがいる限り、チャレンジする人は続いていくでしょう。
ところで、このジェリー・カプラン、あまり情報が無いのですが、Googleで再帰を図っているようです。本当なら、是非、この時期に再度活躍を見せて欲しいです。
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