サタデーナイトフィーバーに驚く・・今更ながら・・2010/04/18 08:43

音楽映画(?)が好きです。
ミュージカル、と言ってしまうと誤解を招く。最近のミュージカルはあまり好きではないです。かつてのMGMの黄金時代のものは好きですが。
音楽映画、といった場合、フェームとか、ニューヨーク・ニューヨークとか、フラッシュダンスといったような、音楽が中心になっているけれど、別に登場人物が突然歌いだすようなものではないものをイメージしています。
いや、フレッド・アステアが歌いだすのはいいんですけれどね。

で、こうした音楽映画の場合、音楽と感情と体の動きが一体化したようなシーンを見ると、とっても元気が出てくるような気がしていいです。
フェームの群舞のシーンとか、フラッシュダンスのオーディションのシーンとか、ドキドキしてしまいます。

で、サタデーナイトフィーバーです。
実はこれ、全く見たことがなくて、トラボルタがブイブイ言わせるディスコ映画なんだろう、位の認識しかありませんでした。
特に見たいとも思わなかったのですが、まあ音楽映画好きなので、そのうち見たくなるかもしれない・・と思って持っていたのです。
で、新しい仕事の疲れを癒すべく、軽いノリでビージーズの音楽とトラボルタの威勢の良いダンスでも見るか、と思って見出したら・・いや、違ったんですね。
トラボルタは全然ブイブイ言わせてないし(冒頭のシーンに騙されていましたね)、とっても社会性の強い映画なのでした。

ちょっと驚きました。
期待した、軽い音楽ですっきり・・という効能は期待したほどではありませんでしたが、映画としては面白かった。

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