バレロン観戦バルセロナツアー二日目2013/03/16 08:49



さて、二日目の最初にするべきことはフロントでiPhone用のACアダプタの調達先を確認すること。
事情を説明して聞いてみると、カタルーニャ広場にFnucという店があって、そこにあるはずだ、とのこと。おお、Fnucか、1998年にフランスのワールドカップでフランスに行った時に電気屋さんを紹介してもらって行ったのがFnucだった。何となく懐かしい。

それが分かれば店のオープンまではバルセロナの街を散策しよう。
まずは朝食!となればサンジョゼップ市場のピノッチョ!ということでそこでコーヒーとクロワッサンの朝食を摂り、ランブラス通りを海に向かって歩き、海岸沿いを歩く。



さすがにバルセロナ。歩道にミロの絵があしらってあったり、海岸沿いの歩道には巨大なエビが微笑んでいたり、ビルの壁にはピカソのいたずら書きがあったりする。いや、いたずら書きじゃないか。









さて、10時になったのでFnucへ。
おお、さすがに品揃えが豊富。iPhone対応だよね、と確認してACアダプタをゲット。これで一息。
次に目指すはカサ・バトリョ。前回はカサ・ミラは見学したけれどこちらはパスしてしまったので。





が、ここは良かった。カサ・ミラは現在も実際に居住者がいるので(というのも凄いけれど)一部しか見られないけれどカサ・バトリョは全部を見ることができるのでトータルパッケージとしての作品を味わうことができる。
後で見ることになるグエル邸もそうだけれど、やはり全体を通して見ることで初めて意図がわかることもあるので、外観だけではカサ・ミラに惹かれることもあるけれど、実際にはこちらのほうがお薦め。



そこからワイン屋さんへ。
世界のサッカープレーヤーの中でも実は最高のプレーヤーではないのか、と思っているイニエスタの実家が作っているワインがる、というのでそれを探しに。
ありました、イニエスタワイン。スペインワインならやはり赤か、と一瞬思ったけれど、イニエスタと言ったらやはり白だろう(イニエスタはとても色白なので)、と白にする。とっても気さくな店員さんと一しきりお喋りをして遅めの・・いや、スペインにしたら早めのお昼をお一人様パエージャ。

さて、カサ・バトリョも世界遺産だけれど、今夜はカタルーニャ音楽堂という世界遺産でのオルガンコンサート。何という贅沢な。
折角だから少し早めに行って、中を見学。他にも大勢の人が写真を撮っている。そうだよねえ。
ただ、私には少々装飾過多に思えた。とにかく飾りつけていけばこうなるのかもなあ、という思いはあっても、ガウディの作品のような驚きはあまりない。まあ、天井のステンドグラスは凄いけれど。




ここでちょっとトリビアネタ。
スペインでは何故か席順が偶数番と奇数番が別々な並びになっている。例えば6列目の中央から右側に2,4,6,8・・と並び、左側に1,3,5,7・・と並んでいる。席を探して行ってみたら私の席のはずの6番目に別な人が座っているので、ここは私の席ではないだろうか・・とチケットを見せてみると、6番だから3番目だろうが!と言われて席をよくよく見てみると・・確かに!

コンサートは演奏者がノリノリで大いに湧きました。
バッハ、フランク、メシアン、ニールセンと有名どころの作曲者ばかりなのでお馴染みの曲・・かと思ったら聞いたことのない曲ばかりだったけれど。

堪能して、ホテル近くのバルでビールを飲みながら充実の二日目の夜は更けていくのであった。
あ、充電器は無事に使えた。




バレロン観戦バルセロナツアー一日目2013/03/16 08:21

前回のバルセロナ旅行ではホテルを間違えられたり、サッカーのチケットが届かなかったり、地下鉄でスリに遭ったり、色々とありましたが、今回はさて・・と、ワクワクドキドキのバルセロナツアーです。

今回選択したのはKLM。スペインは残念ながら直行便がないので、どこかを経由しなければならない。エミレーツでドバイを経由する、というのも惹かれたけれど、一日ロスってしまうので、サッカーつながりでアムステルダムにした。
機内では映画を見倒して過ごす。ラインナップが結構豊富なので、行きは「世界に一つのプレイブック」、「アルゴ」、「スカイフォール」そして「TED」と楽しんでしまった。
これまでイマイチ効果が実感できなかったソニーのMDR-NC33のノイズキャンセリングが結構効いていることがわかって有りがたかった。

さて、行きの行程で唯一心配だったのがスキポールでの乗り換え。
乗り換え時間が1時間20分しかないので、ちょっと遅れたりすると厳しいことになる。前回は遅れた上に乗り換え地がターミナル間をバスで移動しなければいけない、という最悪のヒースローだったので激走してやっと間に合った苦い思い出がある。
が、今回は出発自体10分早まったこともあり、余裕の時間。
さすがに入国審査は結構長い列が出来ていたけれど、仕方ないなあ、と最後尾に付いたら、係員が近づいてきて、あんたは特別にEUROの窓口で手続きしていいよ、と言ってくれてガラガラの窓口に進むことが出来てラッキー。

スキポールからバルセロナのフライトも問題なく到着。
何故か、そこで荷物がなかなか出てこずに20分程度待たされたけれど(15分とか30分とか待ってね、というようなアナウンスがされたような気がするけれど、きちんと聞き取れなかった・・)、無事にピックアップし、バスでカタルーニャ広場へ。
そこからはスーツケースを引っ張りながらホテルへ。予習のおかげで迷いもせずに無事に到着!
カタルーニャ広場からもランブラス通りからもすぐなのに、ちょっと大通りから入っただけで喧騒からは無縁の静かな場所で、部屋も静かだしありがたい。
ホテルの向かいには小さなスーパーがあるので果物や飲み物なんかの調達にも困らない。



部屋に入って荷解きして、さて、無事到着のメールでも入れておこう、とPCを起動すると電源が落ちている。あれ?起動しなかったっけ?ともう一度電源を入れてみると・・・すぐに落ちてしまう。セーフモードでも立ち上がらない!そうするとiPhoneの充電もできない!ピンチ!
iPhone用のACアダプタは別に持って行こうか、と思わないでもなかったけれどPCがあればそれで充電できるからいいや、と荷物から外してしまっただけに痛い!
これまでPCが壊れるなんてことはなかったのでちょっと油断していました。

ううむ・・と、早速のピンチに見舞われながら一日目の夜は更けていく。


さて、スペインに行ってこよう2013/03/06 19:44

今年度分のお仕事は綺麗に終わった・・わけでもないのですが、ま、そういうことは措いておくとして、バルセロナに出発です。
5年ぶりくらいに絶不調のバルセロナ対今年度はずっと絶不調のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦という、ちょっと予想しなかった展開になってしまいましたが、きっと、この試合をきっかけに、両チームとも盛り上がってくれるに違いない。

彼の地は最低が11度、最高が19度、天候は晴れ。
絶好のサッカー日和です。
ちょっと狭い座席でのフライトが長すぎですが、TEDでも見ながら何とかしのごう。

ということで、行ってきます。

カタルーニャ音楽堂はコンサートに限る2013/02/16 08:13

さて、バレロンを見に行こうバルセロナツアーは着々とプランを立案中ですが、基本的には前回行けなかったところに行ってみようと思っています。
その一つがカタルーニャ音楽堂。

見学ツアーがあるようなので予約しておこうか、と眺めてみるとHISで3,000円、その他でも17ユーロくらい。
ま、そんなところなのかな、と、思うものの、一応カタルーニャ音楽堂のサイトに直接行ってみると、そちらでも直接ツアーの受付をやっている。
このお値段が17ユーロくらい。
じゃ、ま、直接そこで、と予約しかけた所でそもそもメインであるところのコンサートの予定が出ていたので見てみることに。

相変わらずバルサ戦の日程が正式発表されていないのだけれど、チャンピオンズリーグの試合が迫っているので恐らく土曜日開催と思われる。
とすると、金曜日が見学候補日になるのだけれど、その金曜日は・・お、オルガン・コンサートがある!
お値段・・コミッション込みで7ユーロ!ツアーより安い!予約!

ちゃんと座席表も出てきます。一番いいカテゴリーのところで、ほぼ最前列も空いていましたが、もしかするとそんな前の席はドレスコードがあるかもしれない、と、念の為に回避して少し後ろにしました。

しかし、ツアーよりも本物のコンサートのほうがずっと安いなんて・・

ソニーのMDR-NC33をゲットする2013/02/11 15:17

さて、バルサ戦がどうやら大丈夫になったので、粛々と旅行の準備を進めるべく、とりあえずノイズキャンセリングヘッドホンをゲットしてみることにした。
BOSEのQuiet Comfort・・は少々大きいのでカナルタイプにして、かつて愛用していたウォークマンと同タイプのMDR-NC33という、ソニーのノイズキャンセリングのシリーズでは一番のエントリーモデル、だと思う、にしてみた。

ま、音質は特に驚くほどのものではないけれど、以前ウォークマン専用モデルを使っていて、驚くほどのものではない=特に癖がない、というのに安心感を持っていたので。
これで退屈な機内での映画鑑賞も快適度アップです。
3月の映画のラインナップはまだ出ていないようですが、今ならTEDとか最強の二人なども選択できるらしい。

出発まで、通勤時の車中で使って効果の確認とエージングを進める、という作戦です。

ジオターゲティング