雨の開幕戦はどうしてくれようと思ったぞFC東京!2010/03/06 18:14

Jリーグの開幕戦です。雨の中、味の素スタジアムまで行ってきましたよ。
今年こそはやってくれるかもしれないFC東京、期待して行きましたよ。

そうしたら、梶山と石川を投入するまでの65分、もう見ちゃおれない試合でした。
さっぱり攻撃の形が作れず、意図の感じられないパスや単純なミスの連続で、こんなんじゃ岡田ジャパンよりもひどいぞ、と思ってしまいました。

梶山と石川が入って、ようやく形になってきた感がありましたが、意外にその後に赤嶺が投入されて、前線でボールが収まるようになって二列目から仕掛けられるようになったのが効いたような印象もありました。

それにしても、そこまでのイライラが溜まりに溜まっていたので、ロスタイムの石川の突破からの平山のゴールはスタジアムが爆発しましたねえ。
やっと、行った甲斐があった、と思うことが出来ました。
危ない危ない。

スカパーに正式加入完了2010/03/07 16:38

先日、アンテナサポートプログラムを使ってアンテナを設置し(といっても、アンテナ配線は自分でしたようなもんですが)、お試し期間に入っていたスカパーですが、無料期間の16日も切れるし、3週間以内にスカパーに加入しないとアンテナ設置料を取られるので、正式に加入することにしました。
チャンピオンズリーグも佳境なので、欧州サッカーセレクションというやつに加入することにしました。

まあ、本命はワールドカップなのですが、スカパーもさるもの、スカパー契約者には無料放送、といっても、何かのチャンネルを契約していないといけないんですね。
で、スカパーは2台目は加入料も月間基本料も無料、といっても、チャンネル契約に関しては、1台目と同じチャンネルの場合は半額、異なる場合は割引なしになりますので、例えば欧州サッカーセレクションだと月額3,500円、2台目も契約すると、プラス1,750円となります。
今の作戦は、とりあえずHDDレコーダーの方で契約しておいて、ワールドカップの期間中のみ、TVの方でも2台目契約する、と言うものです。
録画中も別な試合をTVで見られるようにする、ということです。
あ、W録画が出来るので、複数番組のカバーは出来るのですが、そうなると心配は観る時間が確保出来るかどうか、ですね。

ああ、失業者になるのを一年早まったか・・

アカデミー賞を見倒す!2010/03/08 16:38

映画好きなので、毎年のアカデミー賞はそれなりに気にしていて、WOWOWが放送するようになってからは(&視聴環境が整ってからは)一応毎年録画していたのですが、何せ放送時間が長い。一般サラリーマンが通してみるのは難しく、大抵はオープニングを見て、後はざくっと流すか飛ばして主演男女優賞と監督賞、作品賞を見るくらいでした。

が!今年は毎日が日曜日!千載一遇のチャンス!
ということで、今日は朝からずっと見倒すから、と家人にも宣言しておいてWOWOWを見ていました。
まあ、結果はほぼ事前の予想通り、アバターが作品賞を取るかと思ったのが、対抗の(本命の?)ハートロッカーに行ったくらいで、特にサプライズもなく、受賞者のスピーチで誰かが暴れるわけでもなく、まあ、そういう意味では淡々と進んだ感じではありました。

さて、初めて通してリアルタイムで見たのですが、ちょっと長い。途中で少しダレますね。監督賞のプレゼンターにバーブラ・ストライサンド、作品賞にトム・ハンクスという大物を持ってきているのに特に見せ場もなし。
もう少し賞を絞ってこういったプレゼンターの見せ場も作った方が受けると思うのだけれど、映画人にとってはニッチな賞でもきちんと評価されるのは大事なことなんでしょうね。

ま、個人的には取って欲しかったサンドラ・ブロックがBind Sideで取ってくれたのは嬉しかった。

ソニーのinfocarryという異端のデバイス2010/03/09 17:24

以前、ソニーのinfocarryというデバイスを持ち歩いていました。
これはどういうカテゴリーに入るのか良くわかりません。PDA・・でもなさそうな気がします。

これは一見、PDAのように見えますが(って、そもそもPDAという物自体が絶滅危惧種ですね)、基本的に入力機能は持ちません。例のくるくるぴっ!のジョグダイヤルがあるだけで、中に入っているテキストやビットマップの図を見るだけ、しかも、表示自体もモノクロの反射型の液晶、という潔さです。
当然、出来ることは本当に限られていて、PCと接続しない限りメモはおろかファイルの削除すらできませんし、ネット・・って、なにそれ?というものです。
まあ、電子プリンターでプリントアウトを持ち歩ける、と言うのがイメージ的に近いと思います。

ただ、そういう思い切りの良さのおかげでテキストを読んだりするのには適しているし、単四電池一本で驚きの30時間持ちます。
一時期、これに青空文庫を入れて通勤途上でつり革につかまりながら読んでいました。片手でも楽々持てるサイズ、重さ、疲れない見やすい液晶、くるくるぴっ!の楽々操作感が快適でした。
PCに接続して、時刻表などのちょっとしたメモや地図などを転送しておいて参照したりもしていました。
スーツのポケットに入れていたり、カバンに放り込んだりといったハンドリングだったので、ある日液晶が一部死んでしまって使えなくなってしまいましたが、こういうニッチだけれど思い切った専用デバイスというのもいいものでした。

ビジネス的には恐らくうまくいかなかったのだと思いますが、こういうことをやっていたソニーは好きでした。

祝!アカデミー賞で幸せの隠れ場所を見に行く2010/03/10 18:02

思い返してみると、サンドラ・ブロックって、何本か見ているのでした。
”スピード”、”あなたが寝てる間に”、”インターネット”、”デンジャラス・ビューティ”、”トゥー・ウィークス・ノーティス”、”クラッシュ”など。
鼻っ柱が強いけれど、何だか不器用、といった役どころをやらせたら天下一品!という印象がありました。

で、今回の”幸せの隠れ場所”です。
原題の”The Blind Side”が良くて、以前から気になっていて、アカデミーとは関係なしに見に行こうと思っていました。ま、タイミング的には主演女優賞を取ったのがいい販促になったのでしょうか、平日昼間だというのに満席でした。

いやもう、こういういいお話には最近めっきり弱くて。サンドラ・ブロック演じるあのママは、実際に付き合おうと思ったらもしかしたら鼻につく人なんだろうけれど、映画ではそれが実にいい啖呵になって効いていました。
もうね、ジーンとさせる仕掛けどころ満載で、良かったです。
こういう映画を観ると、なかなか捨てたものでもないなあ、と元気が出てきます。

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