バレロン観戦バルセロナツアー一日目 ― 2013/03/16 08:21
前回のバルセロナ旅行ではホテルを間違えられたり、サッカーのチケットが届かなかったり、地下鉄でスリに遭ったり、色々とありましたが、今回はさて・・と、ワクワクドキドキのバルセロナツアーです。

今回選択したのはKLM。スペインは残念ながら直行便がないので、どこかを経由しなければならない。エミレーツでドバイを経由する、というのも惹かれたけれど、一日ロスってしまうので、サッカーつながりでアムステルダムにした。
機内では映画を見倒して過ごす。ラインナップが結構豊富なので、行きは「世界に一つのプレイブック」、「アルゴ」、「スカイフォール」そして「TED」と楽しんでしまった。
これまでイマイチ効果が実感できなかったソニーのMDR-NC33のノイズキャンセリングが結構効いていることがわかって有りがたかった。
さて、行きの行程で唯一心配だったのがスキポールでの乗り換え。
乗り換え時間が1時間20分しかないので、ちょっと遅れたりすると厳しいことになる。前回は遅れた上に乗り換え地がターミナル間をバスで移動しなければいけない、という最悪のヒースローだったので激走してやっと間に合った苦い思い出がある。
が、今回は出発自体10分早まったこともあり、余裕の時間。
さすがに入国審査は結構長い列が出来ていたけれど、仕方ないなあ、と最後尾に付いたら、係員が近づいてきて、あんたは特別にEUROの窓口で手続きしていいよ、と言ってくれてガラガラの窓口に進むことが出来てラッキー。
スキポールからバルセロナのフライトも問題なく到着。
何故か、そこで荷物がなかなか出てこずに20分程度待たされたけれど(15分とか30分とか待ってね、というようなアナウンスがされたような気がするけれど、きちんと聞き取れなかった・・)、無事にピックアップし、バスでカタルーニャ広場へ。
そこからはスーツケースを引っ張りながらホテルへ。予習のおかげで迷いもせずに無事に到着!
カタルーニャ広場からもランブラス通りからもすぐなのに、ちょっと大通りから入っただけで喧騒からは無縁の静かな場所で、部屋も静かだしありがたい。
ホテルの向かいには小さなスーパーがあるので果物や飲み物なんかの調達にも困らない。

部屋に入って荷解きして、さて、無事到着のメールでも入れておこう、とPCを起動すると電源が落ちている。あれ?起動しなかったっけ?ともう一度電源を入れてみると・・・すぐに落ちてしまう。セーフモードでも立ち上がらない!そうするとiPhoneの充電もできない!ピンチ!
iPhone用のACアダプタは別に持って行こうか、と思わないでもなかったけれどPCがあればそれで充電できるからいいや、と荷物から外してしまっただけに痛い!
これまでPCが壊れるなんてことはなかったのでちょっと油断していました。
ううむ・・と、早速のピンチに見舞われながら一日目の夜は更けていく。
バレロン観戦バルセロナツアー二日目 ― 2013/03/16 08:49

さて、二日目の最初にするべきことはフロントでiPhone用のACアダプタの調達先を確認すること。
事情を説明して聞いてみると、カタルーニャ広場にFnucという店があって、そこにあるはずだ、とのこと。おお、Fnucか、1998年にフランスのワールドカップでフランスに行った時に電気屋さんを紹介してもらって行ったのがFnucだった。何となく懐かしい。
それが分かれば店のオープンまではバルセロナの街を散策しよう。
まずは朝食!となればサンジョゼップ市場のピノッチョ!ということでそこでコーヒーとクロワッサンの朝食を摂り、ランブラス通りを海に向かって歩き、海岸沿いを歩く。

さすがにバルセロナ。歩道にミロの絵があしらってあったり、海岸沿いの歩道には巨大なエビが微笑んでいたり、ビルの壁にはピカソのいたずら書きがあったりする。いや、いたずら書きじゃないか。



さて、10時になったのでFnucへ。
おお、さすがに品揃えが豊富。iPhone対応だよね、と確認してACアダプタをゲット。これで一息。
次に目指すはカサ・バトリョ。前回はカサ・ミラは見学したけれどこちらはパスしてしまったので。


が、ここは良かった。カサ・ミラは現在も実際に居住者がいるので(というのも凄いけれど)一部しか見られないけれどカサ・バトリョは全部を見ることができるのでトータルパッケージとしての作品を味わうことができる。
後で見ることになるグエル邸もそうだけれど、やはり全体を通して見ることで初めて意図がわかることもあるので、外観だけではカサ・ミラに惹かれることもあるけれど、実際にはこちらのほうがお薦め。
そこからワイン屋さんへ。
世界のサッカープレーヤーの中でも実は最高のプレーヤーではないのか、と思っているイニエスタの実家が作っているワインがる、というのでそれを探しに。
ありました、イニエスタワイン。スペインワインならやはり赤か、と一瞬思ったけれど、イニエスタと言ったらやはり白だろう(イニエスタはとても色白なので)、と白にする。とっても気さくな店員さんと一しきりお喋りをして遅めの・・いや、スペインにしたら早めのお昼をお一人様パエージャ。
さて、カサ・バトリョも世界遺産だけれど、今夜はカタルーニャ音楽堂という世界遺産でのオルガンコンサート。何という贅沢な。
折角だから少し早めに行って、中を見学。他にも大勢の人が写真を撮っている。そうだよねえ。
ただ、私には少々装飾過多に思えた。とにかく飾りつけていけばこうなるのかもなあ、という思いはあっても、ガウディの作品のような驚きはあまりない。まあ、天井のステンドグラスは凄いけれど。


ここでちょっとトリビアネタ。
スペインでは何故か席順が偶数番と奇数番が別々な並びになっている。例えば6列目の中央から右側に2,4,6,8・・と並び、左側に1,3,5,7・・と並んでいる。席を探して行ってみたら私の席のはずの6番目に別な人が座っているので、ここは私の席ではないだろうか・・とチケットを見せてみると、6番だから3番目だろうが!と言われて席をよくよく見てみると・・確かに!
コンサートは演奏者がノリノリで大いに湧きました。
バッハ、フランク、メシアン、ニールセンと有名どころの作曲者ばかりなのでお馴染みの曲・・かと思ったら聞いたことのない曲ばかりだったけれど。
堪能して、ホテル近くのバルでビールを飲みながら充実の二日目の夜は更けていくのであった。
あ、充電器は無事に使えた。

バレロン観戦バルセロナツアー三日目 ― 2013/03/16 09:32
さて、今日はいよいよバレロン対バルセロナ・・もとい、バルセロナ対デポルティボ・ラ・コルーニャ戦です。昨日のうちにチケットはゲットしてあるので安心です。どのあたりの席かはよくわかっていませんが。
と言っても、試合は夜の8時からですからそれまでたっぷりある。
ということで、バルセロナのバスツアーに行ってみることに。
このバスツアー、なかなかの優れもので、3本の路線があり、それぞれ大体15分間隔で走っていて、有名所にそれぞれ停留所があり、乗り降り自由、乗り換え自由というもの。しかも、乗る時にイヤホンを渡され、日本語を含む各国語で解説が聞ける。
それぞれの有名所を見に行くのにも使えるけれど、解説を聞きながら一周ずっと乗っていて、二周目に、気になった所で降りるような使い方でもいいくらい。
と言っても、試合は夜の8時からですからそれまでたっぷりある。
ということで、バルセロナのバスツアーに行ってみることに。
このバスツアー、なかなかの優れもので、3本の路線があり、それぞれ大体15分間隔で走っていて、有名所にそれぞれ停留所があり、乗り降り自由、乗り換え自由というもの。しかも、乗る時にイヤホンを渡され、日本語を含む各国語で解説が聞ける。
それぞれの有名所を見に行くのにも使えるけれど、解説を聞きながら一周ずっと乗っていて、二周目に、気になった所で降りるような使い方でもいいくらい。

で、最初に向かったのはグエル公園。
さすがにここは前回も行っているけれど、何しろ雰囲気がいいのでここで気分をリフレッシュしよう、という作戦。

正面から入り、ドラゴンに挨拶して上の広場に行くとテラス席が出来ているのでそこでボカディージョの朝食。これがまた美味しい!
まあ、前日は世界遺産の音楽堂でコンサートを聞き、今日は世界遺産の公園で朝食。たまらないなあ。

しばし散策した後、またバスに乗り込んで今夜の試合会場のカンプ・ノウへ。下見・・というか、バルセロナショップで買物。チケット売り場には結構な列が出来ているので、今夜に向けて盛り上がり?

その後、またバスに乗り、モンジュイックの丘からバルセロネータまでくるりと回り、ゴシック地区に戻ってきた所でちょっと遅目の(スペインにしてはちょっと早めの)昼食。賑やかそうなバルでいくつかタパスをみつくろって食べる。これまた美味しい。
昨日はずっと歩いていたし、今日も朝から出ていたので結構疲れてしまい、ホテルに戻ってしばし休息。こういう時に便利なところのホテルだと有りがたい。
さあて、休息も取ったし、いよいよ聖地・カンプ・ノウへ!
地下鉄で一本なので行くのは楽。前回はラス・コルツというところから歩いたのだけれど、今回はその一つ先まで行って歩く。こちらの方が少し近いかな?
今回の試合はすぐ後にチャンピオンズリーグの試合が控えているし、相手は最下位のチームだし、そんなに観客も入らないかもしれない、という心配は必要ないのがバルセロナの試合。
とはいえ、スペイン人は試合開始ぎりぎりにならないと会場にやって来ないので、会場に着いた時には人もまばら。席の方は・・おお!中央、前から6列目という日本でもなかなか取れないような席だった!日韓ワールドカップの準決勝、ドイツ対韓国戦の前から2列目に続くようないい席だ!

実は、バレロンを見たくてやってきたのだけれど、今シーズンは出たり出なかったりなので、この試合に出てくれるか心配していたけれど、試合前の練習でレギュラー組に入っていたので一安心!
もう、試合前はアウェーのデポルティボ・ラ・コルーニャばかり、というか、バレロンばかりを見ていましたよ。

さあて、7万人が入った試合の方は・・まあ、予想されたとはいえ、デポルティボ・ラ・コルーニャはどうにも打つ手がなく、バレロンも奮闘するも彼だけは頼りになる、というFWのリキも欠く布陣では攻め手が見つからず、後半になって出てきたメッシにゴールを決められて万事休す。ま、観客は大盛り上がりでしたが。
当方としてもバレロンをきっちり見られたので満足です。
ということで例によって車道一杯に広がって帰る人並みに入って地下鉄の駅まで歩き、満員の地下鉄で一路、帰路へ・・付いたはずだったのに、途中駅で車両故障のために降ろされる!後続の地下鉄はやってくるが、何しろ7万人が帰ろうとしているのでやって来る地下鉄は満員で乗り込めない!
という何ともな状況で、ぐったり疲れて帰ったのでした。
バレロン観戦バルセロナツアー四日目 ― 2013/03/16 20:21

さて、いよいよバルセロナツアーも実質最終日。
張り切って・・起きられない。さすがに疲れが溜まったか、腰が重い。
が、今日は午前中にサグラダ・ファミリアのタワーの予約がしてあるので行かなければならない。何せ、前回は行く予定だったのにチケットが来ないトラブルでホテルを出られずにパスしてしまったので。
タワーに登るには時間指定の分前に行かなければならないことになっているので、気合を入れて出発。
地下鉄の最寄り駅で降りて地上に出ると、どちら側に行けばいいのか・・などと迷う暇もなく、目の前にそびえている。
チケットを求める列を横目で眺めながらネット予約の窓口へ。

入ればそこは別世界だった。
年に二回くらいしか教会に行かない不真面目なクリスチャンですが、それでも感じるところがあるのか、それとも単に美しさに圧倒されるのか、油断すると思わず涙が出てきてしまいそうです。
メインホールの中央にはサイレントエリアが設けられており、そこには椅子が並べられていて、静かに思いを致す所になっていて、そこに座ってしばし、瞑想・・にふけろうかと思ったけれど、どこにもいるぞ日本人!そんな場所にも入ってきて”イエーイ”とばかりにピースサインをして記念撮影している。さすがに係員に注意されて一瞬は止めるが、係員が離れるとすぐにまた写真・・やれやれ。
そしてタワーにエレベータで登る。
上からの眺めがまたすごい。
凄いのはいいけれど、もっと凄いのは下りの階段。
エレベータの中で、下りもエレベータを使っていいし、階段でもいいよ、と言うので、でもお薦めは階段でしょ?と聞いてみたところその通りだ、というので階段で降りたのだけれど・・
途中までは外の景色を眺めながらの下りだったのだけれど、途中から渦巻状の階段になる。で、渦巻状の中央は下まで吹き抜け!どれだけ高いんだ!足を踏み外したら何が起こるんだ!

前を行く人が写真を撮ったりしながらゆっくり目の進行なので、”先に行きますか?”と言ってくれるのだけれど、その一瞬後、”でもすれ違えないですよね!”とお互いに顔を見合わせて苦笑してしまう。
それでも何とか無事に下まで到着。
さて、サグラダ・ファミリアの次は近くのサン・パウ病院まで足を伸ばしてみる。歩いてもすぐらしいので。

確かにすぐだったけれど、どうも工事中らしい。
これはダメか、と思ったけれど、工事中だけどツアーやってるよ、というポスターがあったので、それじゃ、折角だから、と工事現場の中のようなツアー事務所に行ってみる。
と、受付で”工事中だから見るところは限られるけどツアーはやってるよ。でも、もう少し先まで行くと入口があって自由に入って見学ができるよ。どっちでもお好みだよ。”と、そこはかとなく自由見学をお薦めする口調でアドバイスしてくれる。
それじゃ、自由見学にするかな、と先まで行って警備員に断って中を歩きまわらせてもらう。
見事な建屋が幾つもある。世界遺産の病院だったら治りも早いかも。
その後、セントラルに戻っておみやげを買いに・・行こうとしたら、観光地だというのに日曜日は軒並み店が休み。デパートも休み。
さすがにスペインだなあ・・
ちょっと予定を変更して別な店を探索して何とか買い揃える。
夜は近くをぶらついて賑やかそうなバルに突入。
ここのピンチョスは絶品だった!

うまいうまいと食べていると、両側に客が座り、両側同士で話を始めるので、替わろうか、と聞いてみると、いや、すぐに行かなければらないのでいい、と言いながら延々と話が尽きない。どころか、お前は何だ、バケーションなのか、と聞いてくるのでバルサのサッカーを見に来たんだ、というと大いに受ける。お!火曜日のチャンピオンズリーグかい(さすがに詳しい!)、というので、いや、デポル戦だ、バレロンが好きなので。と答えると、そうか、0対2で負けちゃって残念だったな(さすがに詳しい!)と言ってくれる。
さすがにカタルーニャ人だ。(なのかどうか知らないけれど)
そんなこんなで最終日の夜は更けゆくのであった。

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