就活日記⑫:いよいよ無職になる2009/05/01 21:12

昨日で退社し、今日からいよいよ無職です。
意外にも退職も、無職になったことにも大した感慨がありません。そのうちじわじわと来るのかもしれませんが。

昨夜の地元での送別会でついつい飲みすぎた頭を何とかリフレッシュさせて、就職支援会社での打ち合わせに臨みます。
前回の社長面接を行ったところが、3日ほど時間を・・ということだったので、そろそろ判断が出るはずなのですが、当方にも、支援会社のほうにも連絡がない、とのこと。ううむ、それはいいことなのか、悪いことなのか。
打診してみる、とのことで、次の案件を紹介される。が、どうもイマイチ心躍らない。社長面接のところよりも明らかに条件が落ちるし、仕事の中身もイマイチで・・
いつまでもそういう贅沢をいってはいられないかも知れないが、とりあえず、見送りの方向。

これで、連休明け・・というか、連休明けにはスペインに行ってしまうので、本格就活は旅行明けかなあ。そんなことを言っていると、すぐに夏になってしまいますね。

iPod nanoの群れ・・誰か止めて!2009/05/02 17:21

無職になってしまうという精神的な不安定さのせいで(ということにしておこう・・)、ついついeBayでクリックしてしまったものが、あっという間に届いてしまいました。
ジャンクのiPod nanoが4つです。

説明によると、2台は動作は問題ないがバッテリーがダメ、1台はクリックホイールが全然動かない、1台はLCDがダメ、とのことです。
ドキドキしながら開封してみたところ、1台のLCDは1/3しか表示しません。もう1台も液晶に線が入っているなあ・・
バッテリーは1台は全くダメです。電源をつなげば動作は問題ないので、バッテリー交換でしょうか。
もう1台は確かにクリックホイールが反応しません。それだけではなく、こいつには裏面に自分の名前が手彫りで彫ってあります・・
こういうやつから分解だな、と分解したら、そもそもホイールのコネクタが外れてます。モノは試し、と、ホイールのコネクタを接続して、再度組み上げてみたら、おお、クリックホイールは動くじゃん。
でも、惜しいかな、バックライトがつかない・・

ま、これで2個くらい動作品が出来れば楽しいじゃないですか。

ちなみに、写真の右端の緑のケースに入っているやつは愛用のものです。そもそも同じスペックのものを持ってるのに・・

数学者も書くのか:遥かなるケンブリッジ2009/05/03 19:35

数学者というと、大学時代の数学の先生が絵に書いたような世間離れした学者さんで、ああ、数学のような実学とは離れた学問をしている人はこうなのかなあ、と感心した記憶があります。

でも、この作品の作者の藤原正彦さんは、本を読む限り、とっても人間臭く、世間を離れていません。子供がいじめられれば喧嘩の仕方を指南するし、受けの悪い教え子には目一杯贔屓をして正当な評価を得られるようにします。

ここの所読み始めている森博嗣の犀川助教授物といい、理系のロジカルなアプローチが気持ちがいいのか、あるいは異国で一人がんばる数学者に妙な愛国心を掻き立てられてしまったのか、とても気持ちよく読めました。

スペイン:観戦は楽しみだが感染は怖い2009/05/04 17:54

スペイン行きが近づいてまいりました。実は、1982年にスペインにサッカーを見に行こうとして果たせなかった過去があるので、その過去を知っている人からは、スペインとは縁がない運命ですね、きっと今回も行けませんね、と予言されてしまいました。

WHOのレベル6が出たらどんなことになるのか分かりませんが、スペイン現地の方の情報によると、マスクなんて誰もしてない、ということで、かの地との温度差は結構あるようです。

それよりもちょっとドキッとした情報は、今回は英国航空で行くのですが(何だか口コミによるとサービスは最低クラスらしいですが・・)、あろうことか、英国航空の客室乗務員がインフルエンザに似た症状で隔離された、とのことで・・
客室にはウイルスが蔓延しているんだろうか・・

更にもう一つの心配は、昨日のクラシコでバルセロナがレアルに快勝したので、ほぼリーガのチャンピオンは確定的で、チャンピオンズリーグに向けて主力を温存するのではないか、ということ。
そんな策には出ずに、ここで勝って一気に決めよう!という方向に頑張って欲しいものですが・・

ようやく入手:リングワールド再び2009/05/05 08:57

以前、”リングワールド”を読んで、いやなかなかにセンスオブワンダーに溢れた壮大な物語に感心しました。

その後、続編がいくつか出ているのを知って、見つけるたびに”リングワールドの玉座”、”リングワールドの子供たち”と買い求めてきましたが、肝心な”リングワールド再び”だけは見当たらず、そのためにこの2冊にも手が出せないでいました。

でも、いい世の中になったもので、amazonのマーケットプレイスで古本で出ているのに気が付き、早速注文・・したら、すまん、売切れてしまった、というつれない返信が来ましたが、めげずに別なところに注文を入れて、無事に入手しました。

一作目とは少々雰囲気が異なり、厳しい現実と対峙させられる内容になっていますが、それでこそ深みが出て、更に詳しく知りたくなるのかもしれません。もちろん、一作でおしまいにしてもその価値は減ずることはないとは思うのですが。
そこは難しい。続編を読み進めて行くことで、どちらが正解だったのかが分かってくるのかもしれません。

ジオターゲティング