緩いが面白いローマでアモーレ2013/06/15 16:40

前作の”ミッドナイト・イン・パリ”が予想外に面白かったので無条件で見て来ました、ウディ・アレンの”ローマでアモーレ”です。

これは、ヨーロッパシリーズの”それでも恋するバルセロナ”、”ミッドナイト・イン・パリ”(何故ロンドンを見逃しているんだ?)と比較すると作りはゆるめです。
一本のストーリーが走っているわけではなく、ローマに暮らす人達のエピソードを集めたオムニバスになっています。
ローマではついハイになってしまってあれやこれやがあるのだけれど、結局元に収まる、というものですが、よくあるようなそれぞれ別個に進んでいたお話が最後に一堂に会する様な仕込みがあるわけでもないし、そもそもエピソードそれぞれの作りが異なっています。
例えば、ロベルト・ベニーニ(!)のお話は一見不条理劇のような”有名であることで有名な”一般人のお話だし、ジェシー・アイゼンバーグ(!)とアレック・ボールドウィン(!)のお話は不思議な心の友のお話です。
ペネロペ・クルス(!)とウディ・アレン(!)のお話はそれぞれ正統的なコメディの範疇に入るような作りですし。

こうしてみると、ウディ・アレンが色々とやりたかったことを詰め込んだような作品なのかもしれません。
ま、そういう意味で作りは緩いのですが、それぞれのエピソードはなかなかに面白い出来上がりになっています。

しかし、こうしてみると、豪華な出演陣だなあ。
それに、最近、WOWOWの”ニュースルーム”でお馴染みのアリソン・ピルが出ているのも嬉しい驚きでした。
しかし、ペネロペ・クルスはああいった役がハマるなあ・・

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