M-Audioのイヤフォンを直す2010/01/26 13:38


瀕死のM-Audio

息子がiPod用に使っていたイヤフォンがありました。M-AudioというところのMetro.fi 200というもので、そこそこいいものらしいです。
”ありました”という過去形になってしまったのは、プラグ部分の根元の部分がほとんど断線しかかっていて、時々片側からしか聞こえなくなる、というので用済みになっていたんです。
最近の若い衆はこういうものをすぐに捨てます。
捨てる神あれば拾う神あり・・って、本当に神か、という議論はありましょうが、すかさず拾って根元をホットワックスで固めて使っていましたが、それでも段々ダメになってきました。

といって、ここで捨ててはエンジニアの沽券に関わります。
しばらく見ぬフリをしていましたが、修理することにしました。
ダメダメなイヤフォンがありますので、これを使ってプラグ部分をつなぐことにします。

まずは両者、途中でちょん切って、それぞれの接続を確認します。M-Audioの方は3芯、ダメダメの方は4芯ですので、これを相当するケーブル同士で接続しなければいけません。
腑分け途中

確認後、それぞれのケーブルをよじって半田付けです。
おっと、半田付け前に、どちらかのケーブルに熱収縮チューブを通しておくのを忘れてはいけません。そうでないと、また下品な仕上がりになってしまいます。
半田付けをした3本のケーブルそれぞれに細い熱収縮チューブをかぶせ、半田ごてであぶって収縮させ、その上から通しておいた太いチューブを被せてこれを収縮させて出来上がり!です。

とりあえず完成!

黒いチューブにしようかとも思いましたが、アクセントに、と思ってオレンジのチューブにしてみました。
ドキドキしながらiPodにつないでみましたが、問題なく音が出てきました。
めでたい。

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