確定申告①:作戦失敗に気付く2010/01/06 12:51

そろそろ確定申告の時期で、無職の人間は誰もやってくれないので自分できっちりやらなければいけません。
今シーズンは歯医者通いをしたりで医療費の控除がある見込みだし、保険料/年金は払い続けているし、住宅ローンの残りはあるし、で、きっちりを還付金を得るべく準備を始めました。

医療費のレシートを整理して集計し、健康保険の領収書、年金の支払証明書、生命保険の証明書等を準備して国税庁のホームページから書類作成に入って、情報を入力していったところで、住宅ローン控除の項目にたどり着いた。
そういえば、住宅ローン残高の証明書が手元にない。
心当たりを捜索してみたけれど、見当たらない。
これは再発行してもらうしかないな、と思いつつ、銀行に”残高証明が届いていないようなんだけど・・”と電話を入れてみる。

そうしたところ、驚きの事実が!
退職時に支援金が出たので、それでローンのボーナス払いの分はきれいに返済し、毎月分もだいぶ繰り上げ返済して、残りは手元資金でとりあえず運用・・ということにしていたのだけれど、考えなしに繰り上げ返済してしまったので、その銀行での借入期間が9年半となってしまっていた。知られている通り、住宅ローン控除を受けるためにはローンの借入期間が10年以上なければならない。
ルール自体は知っていたのに、自分のこととなると、ついうっかりと忘れてしまっていた・・
別な銀行からの借り換えだったので、ついつい・・

ううむ、住宅ローン控除の分が今年からは無くなってしまった・・
まあ、それだけローン残高が少なくなったわけで、目出度い、といえば目出度いのだけれど、ちょっと悔しい。

確定申告②:退職所得の扱いを確認する2010/01/06 16:42

住宅ローン控除は諦めるとして、あとはさくさくっと行った・・つもりだったのだけれど、ふと思い出してしまったのが、今シーズンは給与所得だけではなく、退職所得もある、ということ。

退職所得の分は分離課税だから処理は済んでいる・・というような気はするものの、国税庁のページで確認すると、退職所得がある場合には第三表も付けろ・・といった記述もあり、はっきりしない。

ということで、税務署に行って確認することにした。まあ、時間だけは売るほどあるし。
で、確認した結果、やはり分離課税で処理は済んでいるので、この分はなかったもの、というか、記載不要、とのこと。
唯一、所得金額よりも控除金額が上回ったときに、退職所得分からも控除が可能になってくるので記載することになる、ということらしい。

これですっきりした。
それなら、全部webページから処理が出来る・・けど、e-Taxとするためには住基カードと対応のカードリーダーが必要なんだな。ウチにある初期型のpasoriじゃダメなんだな。こういう先物買いで市場形成には色々と貢献しているのに、見返りが少ないなあ・・

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